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ハローワーク通いした食えない日々

今でこそ本業である「個人事業」のみで、生活できている訳ではありませんが、ひと頃は本当に本業の依頼がない日々が続きました。
そうなると、当然ですが生活そのものが貧窮する訳で、なんとかアルバイトでもなんでも良いので仕事を見つけたく、ハローワークに通った日々がありました。
人手不足が顕著化している今ならば、ダブルワークのアルバイト先も多く見つかるのでしょうが、その時は、本業を優先したいと言っただけで面接でも蹴られ、結局、ハローワークで得た情報では、一つも仕事にありつけませんでした。
フリーペーパーの求人誌を片っ端から読みこんで、直談判で面接に漕ぎ着けて、何とか引っ越し業者のアルバイトを見つけたものの、喘息持ちの自分にはハードすぎて長続きせず、コンビニは本業の性格上応募に踏み切れませんでした。
この様な経験から、ハローワークには情報は多く寄せられるものの、「こんな仕事がありますよ」の、紹介だけに留まっていて、きめ細かくサポートをしてくれたり、根気良く事業主とマッチングを諮ってくれたりという事が少なかった気がします。
ハローワークは、仕事と人とを結ぶ場ですから、スタッフがもう少し親身に、それぞれの事情に応じたサポートをしてくれる事業であって欲しいと感じています。

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